お味噌を保存する容器について
お味噌を保存する容器
どんな容器がいいかな、、と迷ったら参考にしてください。
お味噌は、空気中の雑菌が少ない冬の季節に仕込んで、春・夏と容器の中で発酵させ、秋に完成します。
そんな長期熟成をするお味噌の保存容器は、やはり、自然素材が一番いいと思います。
こんな昔ながらの瓶(カメ)です。
厚手であり、外気の変化を緩やかに中に伝えてくれるので、中の生きたお味噌の環境として、とてもお勧めです。
でも、割れることもあるし重たいし、少し扱いが面倒でもあります。
他に、ホウロウの容器も、厚手なので、お味噌をいい環境で発酵させることができます。
一方、このような、
漬物樽として知られるポリの容器や、
収納しやすい四角いタッパーは、手軽に使え、お手頃なので、味噌作りを始めてみようかな・・・という場合など、敷居が高くなくていいのかもしれません。重たくないし割れないし、取扱いも簡単です。
しかし、薄手なので、光を通すことや、外気の変化の影響を受けやすく、
保管の際、少しの工夫が必要です。
(その工夫については、味噌作りの際にお話ししたいと思います。)
各種容器は、ホームセンターなどで販売しています。
そして、タッパーウェア社のお味噌用のタッパーは、密閉でき、雑菌やカビの心配が少なく、その上、扱いやすくていいようです。
こちらの容器は、まとめて注文ができるので、お味噌作りにお申込みの方で、ご入り用の方は、お知らせください。
5キロ用 3,900円
10キロ用 6,700円です。
当日、ご注文分を会場でお渡しする事になります。
白味噌・麦味噌・もろみ味噌
白味噌・麦味噌・もろみ味噌についても、自然素材であることが一番良いですが、以下のようなものでも大丈夫です。
【白味噌】・・・1か月ほどで完成するため、チャック付きの袋でも良いです。ただし、袋の中の空気を抜くことを忘れずに。
【麦味噌】・・・普通の味噌と同様、秋に仕上がるため、上記の普通のお味噌と同様の容器選びをしてください。
【もろみ味噌】・・・10日ほどで完成します。毎日手を入れて混ぜるため、大きめのタッパー(500gなら1.5ℓ以上)がおすすめです。チャック付きの袋でも良いです。
以上、容器はさまざまですが、ご家庭で保管するスペースなどとも相談して、ご自分に合った容器を選んでください。
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このページの著者情報
手作りの魅力を一人でも多くの人に感じてほしい。そして、手作りをすることの喜びや手作りされたものを味わう楽しみを多くの方と共有したい。2013年に手づくり工房 風の薫りを富山市で開設。ベーコン、ソーセージ、味噌や麹、季節の保存食などを作る会を開催しています。
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